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お知らせ

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RainmakerZ 七大陸に関所を築く——

株式会社セブンヒルズゲート、社内事業部「RainmakerZ」を始動。

構想から実装まで一気通貫で担う Strategy-to-Institution Studio として、ESG-IIDA・CCRSSの設立を主導。


株式会社セブンヒルズゲート(本社:広島県広島市、代表取締役:大谷 尚)は、社内事業部 「RainmakerZ(レインメーカーズ)」 の正式始動を発表いたします。

RainmakerZ は、構想(Strategy)から戦術(Tactics)、そして実装(Implementation)までを A から Z まで自らの手で完遂する集合体 として設計された、新しい型の実装部隊です。これまでに 一般社団法人ESG投資基盤整備機構(ESG-IIDA)、地域共生圏創造協議会(CCRSS)、北広島町地域共生圏コンソーシアム 等の設立・実装を主導してきた中核メンバーが、その活動を一つの正式な組織体として可視化したものです。


【物語:はじまりに、ある問いがあった】

私たちは、長く一つの問いと向き合ってきました。

「日本がこの百数十年で築き上げてきた金融制度、産業基盤、そして与信文化——この三層の制度的蓄積を、どのように世界と分かち合うことができるか」

戦後70年余、日本は復興の経験を、援助という形で世界に届けてきました。しかし、援助の時代は終わろうとしています。これからは、「与える」のではなく「共有する」時代 です。発展途上国の方々を、支援対象としてではなく、新しい経済を共に立ち上げる 共同創業者 として迎える時代です。

そのために必要なのは、構想を語る組織でも、実装だけを担う組織でもなく、その両方を一気通貫で担う組織——いわゆる Think and Do Tank でした。世界を見渡しても極めて稀なこの型を、日本から築き上げる。それが Seven Hills Gate の創業の動機であり、RainmakerZ という事業部を社内に据えた理由でした。


【社名と事業部名に込めた哲学】

社名 「Seven Hills Gate(セブンヒルズゲート)」 は、ローマ・コンスタンティノープル・エルサレムなど、人類が太古より「七つの丘の上に文明を築いてきた」記憶に由来します。私たちはこの「七つの丘」を 「七大陸」 へと読み替え、アジア・ヨーロッパ・アフリカ・北米・南米・オセアニア・南極のそれぞれに、新しい時代の 「関所」 を築いていく百年構想を掲げています。

ここでいう関所は、人や資本の流れを阻む関門ではありません。 通行料を徴収する場でもなく、内と外を分かつ境界線でもありません。その対極にある場所——結節点であり、共創拠点であり、架け橋であり、足場であり、対等に向かい合う共通の卓。それら全てを束ねた一つの場所を、私たちは「関所」と呼んでいます。

事業部名 「RainmakerZ(レインメーカーズ)」 には、四つの源流が編み込まれています。

第一に、北米先住民の祈祷師の精神。ホピ族、ズニ族、ナバホ族の Rainmaker は、共同体の命のために雨を呼ぶ祈祷師でした。

第二に、日本の八百万の神々への祈り。龍神、水神、闇龗(くらおかみ)、高龗(たかおかみ)への雨乞いの祈りは、この列島の最も古い祈りの一つです。

第三に、アメリカ商業世界の語彙が持つ、世界に通じる読みやすさ。世界の経済を動かしている市場の中心はいまもアメリカであり、私たちが世界の人々と最初に交わす言葉は、好むと好まざるとにかかわらずアメリカ英語を通ります。

第四に、末尾の Z に込めた 「A から Z までを集合体として走り切る」覚悟——複数形の「S」を「Z」に置き換えたのは、一人の Rainmaker ではなく、複数の Rainmaker が結集した集合体であることを示すためです。

つまり、表面はアメリカン・スラングとして世界中の誰もが読める言葉でありながら、その根は 日本の神々への祈り と深く繋がっている——Rooted in Japan. Spoken to the world.——それが RainmakerZ の精神です。


【これまでに建てた関所、これから建てる関所】

RainmakerZ が国内で建ててきた最初の関所たちが、すでに稼働しています。

  • ESG-IIDA(一般社団法人ESG投資基盤整備機構)——日本における ESG 投資の制度的基盤を整備する機関。国際標準と日本の文脈を結ぶ金融制度層の関所。
  • CCRSS(地域共生圏創造協議会)——地域共生圏という新しい社会経済の単位を構想・実装する協議会。複数地域を横断する産業基盤・社会基盤の関所。
  • 北広島町地域共生圏コンソーシアム——広島県北広島町を起点とする最初の地域共生圏の実装現場。自治体・地域・民間を結ぶ現場実装の関所。

これら三つの関所は、それぞれ 国家レベル・地域横断レベル・現場レベル という異なる層で機能しており、相互に知恵を循環させながら、海外展開のための知見を蓄積しています。

これからの十年、RainmakerZ東南アジア・南アジア・中央アジア を中心とする新興市場に最初の海外関所を建てていきます。続く二十年で、アフリカ、中南米、太平洋島嶼へと展開し、最終的には七大陸の全てに関所を持つ百年構想の最初の地平を切り拓きます。


【代表者メッセージ】

「平和は、声明文の上にあるものではありません。互いに必要とし合い、支え合う経済的な現実 の上にしか、長く続かないものです。私たちが RainmakerZ と名乗るのは、雨を呼ぶ祈りが共同体のために捧げられたとき初めて雨を呼ぶという、人類最古層の真理を、現代の経済の場に引き継ぐためです。日本の制度的蓄積を、新興諸国の方々と対等に分かち合い、共に新しい経済を育てていく——この長い旅の最初の一歩を、RainmakerZ と共にここに踏み出します。」

——代表取締役 大谷 尚

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